「ちゃんと調べたはずなのに失敗する」理由
行政手続きを自分で進めた方の多くが、
あとからこう言います。
「ネットで調べたし、書いてある通りにやったんですが…」
それでも申請が止まったり、
差し戻しになったりするケースは少なくありません。
問題は、努力不足ではありません。
多くの場合、失敗しやすいポイントを知らないまま進めていることが原因です。
失敗パターン①:制度の前提を取り違えている
行政手続きには、
- 許可
- 認可
- 登録
- 届出
など、似て非なる制度が存在します。
たとえば、
- 「許可が必要」だと思って準備していたら、実は届出だった
- 国の制度だと思っていたら、自治体独自の運用だった
この段階でズレると、
調べた情報すべてが無駄になることもあります。
失敗パターン②:要件確認を“途中でやめている”
多くの制度には、
- 人的要件
- 経験要件
- 資格・資産要件
があります。
よくあるのが、
「途中までは当てはまってるから大丈夫だろう」
という判断。
しかし、
最後の1項目を満たしていないだけで不許可
というケースは珍しくありません。
失敗パターン③:書類同士の整合性が取れていない
行政手続きでは、
1枚1枚の書類が正しいだけでは不十分です。
- 申請書
- 添付書類
- 証明書
- 図面
これらの
数字・名称・日付・表現が少しでも食い違うと、
補正や差し戻しの対象になります。
本人は気づきにくいのが、
この失敗の一番怖いところです。
失敗パターン④:スケジュールを甘く見ている
「書類がそろえばすぐ終わる」と思っていると、
- 審査期間
- 補正対応
- 役所とのやり取り
で、想定より大幅に時間が延びることがあります。
特に、
- 開業時期が決まっている
- 契約や工事が絡む
場合は、致命的な遅れにつながることもあります。
どうすれば失敗を避けられるのか
重要なのは、
「書き始める前」に全体像を整理することです。
- 制度の種類
- 要件
- 必要書類
- スケジュール
これを最初に把握できていれば、
多くの失敗は防げます。
自分で進める場合でも、
早い段階で専門家の視点を入れる方が、
結果的に遠回りにならないケースが多いのが実情です。
でも、一番確実なのは最初からプロに頼むことです!
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まとめ|失敗は「知らなかった」だけで起きる
行政手続きの失敗は、
能力や努力の問題ではありません。
- 前提の勘違い
- 要件の見落とし
- 全体設計不足
といった、構造的な原因で起きます。
だからこそ、
「自分でやるか」「誰かに任せるか」を判断する前に、
まず全体像を正しく知ることが重要です。
そのためにも、依頼するかどうかは置いておいき、「一度プロに相談してみる」のがオススメです。
「えー、でも一度相談したら依頼しなきゃいけなくなるでしょ?」
「ゴリゴリ営業されそう」
と心配になりますね? わかります! わたしも頼む側だったらそこが不安です。
でも、相談する際に最初に「依頼するかどうかの前に、まずは判断材料がほしいので教えてください」と一言だけ伝えてください。
この言葉があれば、相談を受ける側も「おっ、そういう意図か」と納得できるので、
変にゴリゴリ営業することもなくなります。お互いにとってメリットですよ。


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